西南日本を縦断する世界有数の大断層である中央構造線が明確に露呈しているスポット。通常の地層は、古いほど下層に、新しいほど上層に堆積しているが、本断層は結晶片岩(数億年前の地層,恐らく、右上の黒っぽい層)が、和泉層群(6~7千万年前の地層,左の茶色層)の上に、斜めに乗り上げている逆断層であり、過去に地殻変動があったことがわかる。
私を含む一般人からすると、ただの露出した地層にしか見えないため、面白みは少ないかもしれない。
川滝断層へは、国道192号線近くの椿堂常福寺から行くことができる。ただし、道が未舗装で非常に細く、車では通れないため、常福寺の駐車場に停めさせてもらおう(要確認)。下記のように、ところどころ案内表示がある。