桜の馬場のサクラは、四国中央市新宮町にある桜の巨樹。奥之院仙龍寺へ行く道の途中にある看板通りに進めば辿り着けます。根回り5m、樹高約20mであり、樹齢は200年以上と言われている、県内でも最大級のエドヒガンザクラ。地上1m付近で二手に分かれています。
桜はこの巨樹1本しかないが、満開時は迫力があり、写真映えする。ただ、近くに鉄塔があるため、構図が難しい。全体を撮ろうとすると、どうしても鉄塔と被ってしまいます。なお、鉄塔を下から撮れる珍しい場所でもあります。
近くに駐車場はありませんが、下記の看板近くの道が少し膨らんでいるため、少しの時間であれば車を停めても問題ないと思います。長時間滞在する場合は、数分歩くことになりますが、竹林のスペースに車を停めるのがオススメです。道の奥は行き止まり(民家)になっています。
桜の樹までは、看板から10分程度歩く必要があります。入口は杉林ですが、進むとススキ野原が広がります。
さらに奥には近くに住んでいる方が木の苗を育てていて、その間を登ることになります。登山道のような道なので、ウォーキングシューズやランニングシューズで行くことをオススメします。
なお、マダニがいることがあるので、長めの靴下、長ズボンを入っていった方がいいです。
桜が咲く季節、ススキ野原ではツチハンミョウという珍しい昆虫が見られます(触ると毒を出すので触らないように!)