和名 | クロツバメシジミ | 撮影機材 | オリンパス tough tg-6 |
時期 | 5~11月 | 撮影日 | 2021年6月20日 |
分布 | 本州・四国・九州 | 撮影場所 | 新宮町 |
大きさ | 約12mm | 備考 | ー |
小型のシジミチョウ。ヤマトシジミと大きさが同程度で、一緒に飛んでいると見分けがつかない。雄雌ともに翅表が真っ黒いことと尾状突起があることが名前の由来となっている。幼虫の食草はツメレンゲやマンネングサ類で、成虫は地面スレスレで飛びカタバミなどで吸蜜する。飛んでも比較的すぐ休止することが多く、近づいてもなかなか動かない個体もいるため、撮影はしやすい。
全国的に見ると生息数は減少傾向にあり、レッドデータとなっている県も多いが、愛媛県は全国的に見てもクロツバメシジミの産地が多い県の一つであり、西条市、久万高原町、今治市、上島町など幅広く分布している。四国中央市新宮町の某所では、昨年に続き本年も十数匹発見できた。次回撮影は翅表を撮影できるように粘ろう。翅表も撮影できた(2021.7.25)。