子育て

子どもとお散歩しよう!迷子防止策・グッズ紹介

2024年1月3日

公園で遊んだり、散歩したり、ショッピングしたり…小さなお子さんと一緒に出掛けるときは色々と気を付けないといけないことがあります。人が多いところでは迷子になる可能性が高く、また、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。しっかりと対策したうえで出かけるようにしましょう。

  

悩む人

子どもと散歩するとき、急に走り出したり変な方向に行くから怖いんだよね

手を繋ぐのは嫌がるし、ハーネスは周りからの目が気になるし、迷子になったらどうしよう。

迷子にならないように、気を付けるべきことや防止グッズを紹介するね!

kumashi

  

1.子どもが迷子になりやすい理由

  

子どもは大人より視野が狭く、自分の目の前もしくは下に目線が行きがちで、身長より上は人から話かけられない限りは確認しません。そのため、人混みなどではお父さん、お母さんと間違えて、他の人の足について行ってしまったり「おいていかれた」と勘違いして親を探して迷子になってしまったりします。また、気になったものを見るために急に立ち止まる、好きなものを見て急に走り出すなんてこともよくあります。

一方で、お父さん、お母さんも外出先では注意が散漫になることがあります。知り合いに出会って話し込んでしまうとき、ショッピングで商品を探しているとき、お金を支払うとき、考えごとをしているときなど。こういったタイミングが運悪く重なってしまったときに迷子になってしまうのです。迷子になると、事故や犯罪に巻き込まれるリスクが上がりますので、十分に対策をとるようにしましょう

  

2.出かける前にできる対策

目立つ / 印象に残りやすい格好をする

出掛ける場所に合わせて目立つ格好の服装にしましょう。例えば、公園など緑の多いところでは赤系色、人混みなど黒っぽい色が多いところでは原色系がおススメです。また、目印になるような帽子やリュックを身につけるというのもいいかもしれません。出掛ける前にスマートフォンで全身の写真を撮っておくと、もし迷子になったときは役に立ちます。

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ひとりで行動しないように約束しておく

子どもは親がついてきていると思ってひとりで行動してしまいます。外出する際は手をつなぐごとや、頻繁に声をかけて振り返らせることを意識するようにしましょう。また、出かける前に、ひとりでどこかに行ってしまわないように約束しておくことが重要です。約束したことを思い出すことができれば、迷子防止につながります。

  

誰が見守るかを決めておく

家族で外出したときにありがちなことが、お父さん、もしくはお母さんがそれぞれ「相手が見ている」と思い込んで行動してしまい、迷子になることです。誰が見守るか事前に決めておかないと、最悪の場合、事件につながります。2023年8月には、車の中に子どもが置き去りにされて死亡してしまった痛ましい事件も発生しています。

2023年8月 車内置き去り事件
北九州市八幡西区の量販店「コストコホールセール北九州倉庫店」の屋外駐車場で26日、車内に置き去りにされて死亡した生後10か月の男児は、最長で約2時間半にわたって車の中に閉じ込められていたとみられることが福岡県警折尾署への取材でわかった。

同署に対し、両親は「夫婦別々に入店し、相手が連れ出したと思っていた」という趣旨の説明をしているという。この日の区内の最高気温は32・9度だった。同署は27日、遺体を司法解剖したが、死因の特定には至らなかった。

死亡した男児(北九州市)は26日午前、両親や兄、姉ら5人とともに車で店に到着。当時、乳児は後部座席のチャイルドシートで眠っていたという。午前10時頃に父親が先に入店した後、母親らも続けて店に入った。支払いのために合流した際、初めて男児がいないことに気づき、車内で見つけた母親が119番した。この間、車はエンジンが切られ、窓も閉められていた。 読売新聞HPより抜粋

また、兄姉など年上の子に下の子を任せてしまうこともありがちですが、高校生未満の小さな子どもだけでは意識が他の方向に向いて目を離したり、緊急事態に対応できなかったりするので、大人が見守るようにしましょう。

  

3.外出したときの迷子防止オススメグッズ

  

迷子や飛び出し防止のために一番いいものはハーネスですが、「ペットみたいだ」等の意見もありますので、ここでは通常のハーネスとは異なるグッズを紹介します。

  

迷子防止紐

手首同士をつなぐタイプの紐になります。ハーネスタイプと比べてペット感は出ない見た目となっています。

飛び出し防止になるため、歩道などを歩く際はこちらのタイプをオススメします。

  

盗難防止アラーム

親機と子機が対になった装置で、親機と子機が一定距離離れるとアラームがなる仕組みとなっています。

公園などである程度自由に動きたいというお子さんにピッタリのグッズになります。

下記の商品は用途に合わせて作動距離を切り替えられます(S(ショート)3〜5m、L(ロング)7〜12m)。


スマートタグ

盗難防止タグの、スマートフォンと連動するタイプになります。便利ですね。

カード型やキーホルダー型など様々ありますので、必要に応じて選べます。

他にもいろいろなタイプがありますので、是非探してみてください。

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